『首下がり症候群』

「首下がり症候群」という言葉を聞いたことがありますか?
あまり聞いたことがないって方も多いかもしれませんね。
簡単に言うと首を上に向けるのが段々大変になってしまう状態です。
「スマホ首」の進化版だ考えて下さい。
今回のお話も当院に通っている患者さんのお話です。
この方も、首が上がらないと言って当院を受診されました。
朝、起きたばかりの時が一番調子がいいそうです。
しかし下を向く時間が長くなると段々、首が上がらなくなってしまうそうです。
パソコンをする時は、なんとビックリ
片手で首を支えながらキーボードを打ち込んでいたそうです。
もちろん首や肩にも痛みがありました。
では、なぜこんな事が起こるの?不思議ですよね。
それは首だけを使い過ぎてしまったから。
本当は全体のバランスを取りながら下を向きます。それを首だけに頼ってしまうと首が疲れてしまう。
この方は、あまりお休みもなく忙しい方で下を向いている時間も長い。
気が付けば上手に首だけを使えるようになってしまったのではないかと考えられます。
だからこそ体全体のバランスを整える事が大切です。
今は、治療をしながら運動もしてもらい
「前よりずいぶん良くなりました」と喜んでいただいています。
首が上がらなくなってから、元に戻していくのは簡単ではありません。
だからこそ、
「まだ大丈夫」と思っているときから、首を大切にすることが大事です。
背中の張り感や肩こりが酷い方は注意しながらお仕事するようにしてくださいね。