『十数年前にお尻を強打して・・・』
50代の男性の方で右臀部(右のお尻)の奥の方に鈍痛があるという事で来院されました。よくよくお話を伺うと『十数年前にお尻を強打しています』という事でそれが今回の痛みの原因になっていると判断し治療計画を立てていきました。実は尻もちをついたりお尻を強打している方は比較的多くいらっしゃいます。但し、お尻を強打したからといってそれで通院する方はレアケースだと思います。大概の痛みは打撲的なもので我慢すればいずれ消失するのですが体の中では筋肉や関節、靭帯なども損傷していてそのまま放置してしまうと時間が経過したときにそれが悪さをするようになります。今回のケースも同じで十数年前の古傷が悪さをしているのです。意外だと思いますがもしかしたら今感じている腰痛だったりその他の痛みは昔の古傷のせいかもしれません。大したことがないケガでも早めに処置をしていく事が大事です。大したことがないからといって侮らにように気をつけましょう。こういった症状でお悩みの方は一度当院へご連絡ください。