『動き初めに足の裏が痛い』
『動き初めに足の裏が痛い』とおしゃって来院された方がいらっしゃいました。動いていると痛みが解消されてくるとの事でした。これは典型的な足底筋膜炎の症状です。そもそも動き初めなどで痛むものは骨というよりも筋肉の問題で痛みが出ている事が多いです。足底筋膜炎も同様で動かしていると症状は消失するものの結局また動き初めに痛みが出る。こういった症状はなぜ出るのかというと足の指が上手く使えていないから。筋肉を使わずにいると衰えていき柔軟性がなくなってこういった症状が出始めます。上手に使えている筋肉がゴムだとしたら衰えている筋肉は糸。糸の状態で使っていると今度は骨にまで負担がかかってくるので要注意。まずは5本指ソックスや足の裏をほぐしたりしていくといいと思います。最終的には足の指を上手に使えるか使えないかは腰の問題になるのでそこをクリアーにしてくことが大事になります。こういった症状でお悩みの方は一度ご連絡ください。