頸椎捻挫(むち打ち)の予防と対処法
むち打ちといえば交通事故。不思議なもので最近、交通事故の後遺症などで来院されてくる方が多くいらっしゃいました。これも何かの知らせかなと思っていたら先日,自分がウォーキング中に転倒してしまいました。幸い大事には至りませんでしたがもう少し状況や環境、体の状態が違えばむち打ちになっていたのではと思っています。むち打ちになった際の基本的な処置はまずはアイシングでよく冷やす事。むち打ちも怪我ですので体の中では傷が出来て出血し炎症起こしているので出来るなら3日間はしっかり冷やすことをお勧めします。それだけでも治りが随分と変わるはずです。むち打ちになるかならないかの最大のポイントは身構えられるかどうか。何の予兆もなく体に衝撃が入ると体を痛める確率は非常に高くなります。逆に身構える事でかなり衝撃を緩和させる事が出来るはず。ただしもの凄く大きな衝撃に対してはこれに当てはまらない場合もでてきますが。今回、私も転ぶ瞬間にとっさに受け身をとっていたのである程度身構えられていたのだと思います。これが良かった。そして毎日できるだけウォーキングをしているので大事に至らなかったのではと感じています。ウォーキングが出来ないよという方は自宅でも行える簡単な運動から始めてみてはいかがでしょうか?むち打ちの後遺症や首の痛みで悩まれている方は当院へご連絡ください。