『アイシングは長くやらない方がいい？・・・』
『アイシングは長くやらない方がいい？』と質問されてきた方がいらっしゃいました。ネットを見るとおおよそ20分ぐらいのアイシングを推奨しているようでした。しかし私は基本的にはアイシングをすればするだけ効果的だと患者さんにお伝えしております。但しこれは氷でやる場合に限ります。私は患者さんにお伝えする時は必ず氷で行うようにお伝えしています。なぜなら、氷がいちばん冷却効果が出るという事と体に害が無いからです。体に害が無いので基本的にはいくらやっても問題ありません。凍傷云々とい事を心配される方もいらっしゃいますが溶け始めの氷で凍傷になることは無いのでご安心下さい。アイシングの効果は感覚がなくなるぐらいまでやるのが効果的です。大よそ20分ぐらい経過すると感覚が麻痺してきます。実は症状や状態によりこの時間を変えていくことが大事です。ぎっくり腰などで来院された方には２日から３日は常にアイシングするようにお伝えします。そこでどれだけアイシングできるかで炎症の引き具合が変わっていきます。もちろんずっと行う事で体が冷えたり寒気がするような事があれば一時的に中断してください。その状態で行うと効果が出ずらくなります。２日から３日しっかりアイシングするだけで人によっては半分以上の痛みが引くこともあります。実はアイシングだけでもそれだけパワルフなのです。ですからなおりの悪い方などがいらっしぃましたらアイシングをしっかり行うことをお勧めします。アイシングが苦手な方は1日に何回かに分けて行うのもいいと思います。こういった事でお悩みの方は一度当院へご来院下さい。